無痛インプラントについて
無痛インプラント
インプラントとは
歯周病などの病気や交通事故などのアクシデントにより、歯を失った、抜けた場合に、人工の歯を埋め込む治療をインプラント治療といいます。近年、メディアなどに取り上げられ、「インプラント」という言葉は一般的になり、ご存知の方も多いかと思います。
インプラント治療に対してのイメージとして、痛い、怖いといった不安感をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、インプラントは医学の世界において、多くの実績がある治療でもあります。歯においても、40年以上の臨床実績がございますので、ご安心していただければと思います。
インプラントはチタン製で、骨と結合する特性があります。また、アレルギーについても、アレルギーの少ない金属なので、金属アレルギーの方でも、イレギュラーなケース以外では、対応することが可能です。
骨と結合するので、顎の骨に固定され、グラつくことがなく、わざわざ取り外して洗う必要もないので、ブリッジや入れ歯などと比べても比較的メンテナンスの面で優れております。
天然歯と比べても違和感なく、噛むことができるのがインプラント治療でございます。
大阪中之島デンタルクリニックでは、無痛治療を活用して、苦痛の少ないインプラント治療を行っております。
こんな方におすすめ
- 入れ歯やブリッジが合わなくて気持ち悪い
- 自分に合う入れ歯ができない
- 入れ歯やブリッジがぐらぐらして良く噛めない
インプラントのメリット
- 見た目にも違和感なく、天然歯に近い感覚
- グラつくことなく、安定した噛み合せを保つことができる
- 失った歯が多くても、噛む能力を回復できる
- 天然歯と同じようなき機能を期待できる
- 顎の骨が衰えるのを予防できる
ただ、100%の確立でインプラントが成功するとは限りません!(当クリニックでは96.6%の成功率です)
患者様の顎の骨の状態や、お体の健康状態、歯周病などによって、成功率は左右されます。
ただ、インプラントを行う前に、術前検査をしっかりした方法で行い、術後もメインテナンスをきちんとすることにより、長持ちさせることができます。
当院での無痛インプラント治療への取り組み
- 1. 痛くない、苦痛の少ない、無痛インプラント
- 2. 患者様一人一人に合わせた治療方法
- 3. 治療計画の立案
一般的にインプラントの手術は、局所麻酔を行いますが、これだけでは患者様の意識はハッキリした状態にあるため、手術中の音や振動で不安感やストレスを感じてしまいます。
当クリニックでは、これと併用する形で「静脈内鎮静法」を行うので、ほぼ痛みを感じることはなく、精神的にもリラックスした状態で手術を受けていただくことが可能になります。
以下の方法を活用して、インプラント手術の苦痛を軽減し、快適に手術を受けていただくよう治療を行っております。
静脈内鎮静法
眠っている間にインプラントの手術が終わるのが鎮静法です。歯科麻酔の専門医により、生体モニターを活用して、体の状態を管理します。一番痛みを感じない治療法と言えます。
静脈麻酔法
静脈内鎮静法に静脈麻酔薬を活用する方法を静脈麻酔法といいます。全身麻酔に比べて体の負荷を軽減した方法です。
基本的に気管内挿菅は行いません。
他の治療法との違い
治療法 | インプラント | ブリッジ | 入れ歯 |
審美性 | ◎ | △ | ○ |
噛む力 | ◎ | △ | ○ |
口内衛生 | 優れる(手入れ要) | 不衛生になりやすい | 不衛生になりやすい |
耐久性 | 優れる(手入れ要) | 合わなくなる事が多い | 両隣の歯に負担 |
健康な歯を削る | なし | なし | 両隣の歯を削る |
違和感 | なし | 有り | 少ない |
顎骨がやせる | なし | やせる | やせる事がある |
手術 | 有り (抜歯程度) | なし | なし |
診療形態 | 自由診療となります | 保険診療(見映えの良いものは、自由診療となります) | 保険診療(見映えの良いものは、自由診療となります) |
治療期間 | 通常6~24週間程度 | 2週間-2ヵ月 | 2-3週間 |