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笑気吸入鎮静法
笑気吸入鎮静法
笑気吸入鎮静法は、酸素の中に少し甘い香りのするガス（笑気）を入れ、鼻からそのガスを吸ってもらう方法で、ゆったり、リラックスした気分になり歯科治療をうけていただくことができます。治療中の歯が削れる音や、その不快な振動、注射の痛みもほとんど気にならなくなります。この治療方法では、快適な気分で時間の経過も忘れて治療を受けていただくことが可能です。また、会話も普段通りできます。
ガスの吸入をストップすれば、すぐに通常の状態に戻るので安心な治療方法です。
※このガスには痛みをなくす効果はないので、別途、局所麻酔注射が必要です。
※外科的処置（抜歯など）に対して、笑気吸入鎮静法は、保険診療の対象。
歯科医院は痛い、怖い、不快というマイナスイメージを払拭して、「患者様にリラックスした気持ちで治療を受けていただきたい・・・」という思いから「笑気吸入鎮静法」をお勧めしております。
笑気ガスを吸入すると、5分以内に鎮静状態になります。
鼻の上に小さなマスクをのせます。1割～2割程度の低濃度笑気吸入で体が温かくなり、手足の先や口の周りのしびれを感じたり、遠くの方で音がするような感覚があり、ぼんやりとした心地よい気分になり、痛みに対する感覚が薄くなります。患者様の表情が穏やかで、話かけた時の反応が鈍くなった治療開始です。
笑気ガスの吸入を止めれば直ぐ鎮静状態から回復します。
治療後は「気持ちよく目覚める」感覚です。短時間で気分も戻り、治療後帰宅していただくことができます。副作用もなく、車の運転も可能です。
以下の症状がある方にはこの笑気吸入鎮静法をおススメします。
